| 2010年12月16日(木)11時~12時 | |
| 丸の内 丸ビル マルキューブ(東京都千代田区丸の内2-4-1) | |
| 金哲彦さん(FeliCa RUNNING PROJECT アンバサダー) 森理世さん(2007年度ミス・ユニバース) 浦上綾子さん(日本ユニセフ協会 広報室) |
電子マネー業界に携わる7社共同のプロジェクト『FeliCa RUNNING PROJECT』は、皇居周辺を走るランナーを対象とした新しい電子マネー・チャリティ・プログラム「RUN for WATER PROGRAM」を2010年12月16日よりスタート。プログラムの開始を記念し、同日、丸の内 丸ビル内のイベントスペース「マルキューブ」で、スターティング・イベントを実施しました。その様子をお届けします。
水の問題について話す日本ユニセフの浦上綾子さん
まず最初に、当プログラム後援の財団法人日本ユニセフ協会広報室の浦上綾子さんよりご挨拶頂き、水を取り巻く問題の現状と、問題解決のためにユニセフが行っていることをお話頂きました。
日本は上下水道が整備されておりあまり意識されることはありませんが、世界ではきれいな飲み水がなく、トイレも整備されていない貧しい国がたくさんあります。特に、小さな子どもたちが不衛生な水を飲むことにより、病気になり、満足に学校に通えなかったりする問題が発生しています。
そのような地域に対して、ユニセフでは、井戸・トイレの整備をするだけではなく、子どもたちに手を洗ったり水回りの掃除をするなどの衛生習慣を教えていること、今回のプログラムで集まった寄付金はアフリカ・マダガスカルの子どもたちのために使われることなどをお話頂きました。
FeliCa RUNNING PROJECT アンバサダーに就任した金哲彦さん
次に、当プログラムの提供主体『FeliCa RUNNING PROJECT 』のアンバサダーに就任したランニングコーチの金哲彦さんのご紹介がありました。
金哲彦さんは、2010年3年に国立競技場で行われたチャリティー・ランニングイベント「RUN for WATER 2010」にもゲストとして参加頂いており、今年はその活動が、ランナーと取り組む電子マネー・チャリティ・プログラム「RUN for WATER PROGRAM」となることで、さらに活動の幅を広げていくことを紹介して頂きました。
また、近年の欧米のマラソンイベントでは「ランニングはみんなに助けられながら行うもの」という考えから積極的にチャリティ活動を取り入れているとのことです。ランニングをするわたしたちにとって「水」は身近なものであることから、いつもお世話になっている水を通してチャリティをする意義を、ご自身が今年訪れたケニアのスラム街の実情を交えつつ、お話されました。
ディスカッションをしながら、端末を使って募金にチャレンジもしていただきました。
イベントの最後には、2007年度ミスユニバース森理世さんを迎え、金さん、森さん、浦上さんの3人でディスカッションを行いました。
まず森さんから、ミスユニバース任期中に途上国を多数訪れる中で、子どもたちが汚れた水の中でボール遊びをしてそのまま食事をしたり、出産に使える水がコップ2杯だけしかない地域があるなどを知り、子どもを取り巻く「水」の問題で心を痛めていること、またチャリティにも多数参加していることを話してくださいました。
今回のRUN for WATER PROGRAMの一つに皇居周辺のランナーサポート施設において、電子マネーでドリンク購入すると10円が寄付されるという取り組みがあります。では、この10円はどのような価値を生むのでしょうか?「10円で、アフリカの子ども1人に4日間、清潔で安全なお水を届けることができるんです。」と浦上さんが教えてくれます。
そして、実際に RUN for WATER PROGRAMで使われる電子マネー決済端末を使って、寄付のデモンストレーションをやっていただきました。おサイフケータイを端末にかざしてドリンクを購入するだけなので、とっても簡単です。「こんなに簡単にチャリティができるなんて!」と森さん、「いつもドリンクを買う金額だけで、子どもたちを助けられるのがすばらしいですね」と金さんも感銘を受けていました。
続いては、ランニングコーチである金さんから、千代田区観光協会と皇居周辺のランナーサポート施設がランニングマナー向上のために提唱している「10のマナー」の紹介があり、「RUN for WATER PROGRAMに参加頂く際はぜひ、周囲への想いやりの気持ちも持って走ってほしい」とお話がありました。
また、普段からランニングをしている森さんのお話を伺いつつ、金さんから、森さんとランニングを楽しむみなさんに向けて、「目標を持って、無理せず続けることがポイント」とのアドバイスを頂きました。
イベントの最後に、それぞれからメッセージを頂きました。
「より多くの方たちに、このプログラムに楽しく参加してもらい、水の問題と、自分にも協力できることがあることを知って頂ければ嬉しいです」(浦上さん)
「ランニングをして、お水を買う、そうするとアフリカの子どもたちの助けになる。"RUN"が『走る』という意味だけではなく、『(気持ちが)巡る』という意味も持つように、どんどんこの活動を広めてください」(森さん)
「皇居周辺を走るランナーのみなさんをはじめ、ランナーサポート施設と一体となって取り組むことで、日本にチャリティ・ランニングを広めていきたいと思います。そのきっかけとなれるよう精一杯がんばります!」(金さん)
2011年3月まで続く RUN for WATER PROGRAM。是非みなさんもおサイフケータイに電子マネーを入れて、気軽にチャリティ・ランニングを始めましょう!


